精神保健福祉士 過去問
第28回(令和7年度)
問30 (ソーシャルワークの理論と方法(専門) 問3)
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問題
精神保健福祉士試験 第28回(令和7年度) 問30(ソーシャルワークの理論と方法(専門) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 飲酒する本人を無視したり、軽んじたりする。
- 家族関係がうまくいくように、飲酒を続ける本人と別居することを決心する。
- 飲酒する本人への対応方法が分からないまま、一人で問題を取り除こうとする。
- 家族の情緒的交流が解体し、家族としての目標を失う。
- 本人の飲酒問題を否認し、困惑しながら生活する。
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この過去問の解説 (2件)
01
アルコール依存症者の配偶者の態度変化に関するジャクソンの7段階説の第1段階は、「否認」の状態です。選択肢から「否認」と読み取れるものを選びましょう。
不適切です。「本人を無視したり、軽んじたりする」ことは、第1段階と捉えることはできません。
不適切です。「別居することを決心する」のは、第1段階と捉えることはできません。
不適切です。「一人で問題を取り除こうとする」ことは、第1段階と捉えることはできません。
不適切です。「家族としての目標を失う」ことは、第1段階と捉えることはできません。
適切です。「否認」とあることから、第1段階と考えることができます。
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02
ジャクソンの7段階説は、以下のように構成されています。
第一段階:家族の否認
第二段階:社会からの孤立
第三段階:家族の解体
第四段階:再構成の開始
第五段階:問題からの逃避
第六段階:再構成の完成
第七段階:回復
上記を参考にしながら、選択肢の内容を確認していきましょう。
✕ 本人を無視したり、軽んじたりする事で家族の中から当事者を切り離し、家族の再構成を図っている事が読み取れるため、第四段階の再構成の開始に当たると考えられます。
✕ 当事者と別居する事で家族関係の維持を図ろうとしているため、第五段階の問題からの逃避に当たると考えられます。
✕ 当事者への対応を他者に確認せず、家族が一人で問題を抱え込んでしまっているため、第二段階の社会からの孤立に当たると考えられます。
✕ 家族の情緒的交流が解体してしまっているため、第三段階の家族の解体に当たると考えられます。
〇 選択肢の内容は、本人の飲酒問題を家族が否認しているため、第一段階の家族の否認に当たると考えられます。
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