精神保健福祉士 過去問
第28回(令和7年度)
問81 (社会保障(令和6年から) 問6)

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問題

精神保健福祉士試験 第28回(令和7年度) 問81(社会保障(令和6年から) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

事例を読んで、社会保険の保険料に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Aさん(21歳、学生)は、両親であるBさん(50歳)とCさん(52歳)と3人で暮らしている。Aさんはアルバイトとして働いている。Bさんは、民間企業の正社員として働いており厚生年金保険の被保険者である。Cさんは就労経験がなく、Bさんの収入で生活しているので、申告書を提出している。
  • Bさんの年収によっては、Aさんは国民年金保険料の学生納付特例制度を利用できない。
  • Bさんは、国民年金保険料と厚生年金保険料の両方を納付する必要がある。
  • Bさんの介護保険料は、健康保険の保険料と一体的に徴収されている。
  • Cさんは、自ら介護保険料を納付する必要がある。
  • Cさんは、国民健康保険の保険料(税)を納付する必要がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

ここでは、被保険者区分(加入区分)や扶養関係について押さえておくことがポイントです。

 

Aさん(21歳・学生、アルバイト):第1号被保険者

第2号・第3号のいずれにも該当しないため、第1号被保険者です。

Bさん(50歳・厚生年金被保険者):第2号被保険者

民間企業の正社員として厚生年金に加入しているため、第2号被保険者です。

Cさん(52歳・無職):第3号被保険者

第2号被保険者(Bさん)に扶養されており、Bさんの配偶者(20歳以上60歳未満)であるため、第3号被保険者です。

選択肢1. Bさんの年収によっては、Aさんは国民年金保険料の学生納付特例制度を利用できない。

国民年金保険料の学生納付特例制度は、申請者本人(Aさん)の所得のみが対象となるため誤りです。

Aさんの前年所得が基準(原則として128万円以下)に収まっていれば制度を利用することができます。

選択肢2. Bさんは、国民年金保険料と厚生年金保険料の両方を納付する必要がある。

厚生年金保険料のみ給与から引き落とされ、国民年金保険料は納付する必要がない(厚生年金保険料には、国民年金の保険料分も含まれている)ため誤りです。

選択肢3. Bさんの介護保険料は、健康保険の保険料と一体的に徴収されている。

Bさんの介護保険料は加入している健康保険の保険料と一体的に徴収されるため正解です。

Bさんは40歳以上65歳未満であり、「医療保険加入者(第2号被保険者)」に該当します。

選択肢4. Cさんは、自ら介護保険料を納付する必要がある。

Cさんが自ら介護保険料を納付する必要はないため誤りです。

Cさんの分の介護保険料は、Bさんに扶養されているためBさんの健康保険料の中で賄われます。

選択肢5. Cさんは、国民健康保険の保険料(税)を納付する必要がある。

CさんはBさんが加入している健康保険の被扶養者であるため、個別に健康保険料を納付する必要はないため誤りです。

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