精神保健福祉士 過去問
第28回(令和7年度)
問82 (社会保障(令和6年から) 問7)

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問題

精神保健福祉士試験 第28回(令和7年度) 問82(社会保障(令和6年から) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

2000年(平成12年)以降の公的年金の制度改正に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 20歳以上の学生を国民年金の強制加入とした。
  • 国民年金に障害基礎年金制度が創設された。
  • 厚生年金保険において、離婚時の年金分割制度を導入した。
  • 年金額の改定の仕組みとして、物価スライド制を導入した。
  • 国民年金に第3号被保険者を設けた。

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この過去問の解説 (1件)

01

2000年(平成12年)以降の日本の公的年金制度は少子高齢化に合わせて給付水準を抑えて将来の負担を減らすための改革です。

それぞれの年にどのような改正が行われていたかを押さえておくことがポイントです。

 

選択肢1. 20歳以上の学生を国民年金の強制加入とした。

強制加入となったのは1989年(平成元年)の法律改正時であるため誤りです。

学生であっても20歳になると国民年金の第1号被保険者となり、日本国内に住む20歳から60歳までのすべての人に加入と保険料納付の義務があります。

選択肢2. 国民年金に障害基礎年金制度が創設された。

障害基礎年金制度は、1985年(昭和60年)の法律改正(昭和60年年金大改正)に伴い創設されたため誤りです。

これまで、無拠出であった「障害福祉年金」と拠出制の障害年金が「障害基礎年金」に統合されました。

選択肢3. 厚生年金保険において、離婚時の年金分割制度を導入した。

離婚時の年金分割制度は、2004年(平成16年)の法改正の際に導入されているため正解です。

この制度は婚姻期間中の厚生年金の保険料納付記録を、夫婦間で分割できる仕組みになっています。

選択肢4. 年金額の改定の仕組みとして、物価スライド制を導入した。

物価スライド制は、年金額の価値を維持するため、1973年(昭和48年)に導入されたため誤りです。

物価スライド制とは、物価の変動に合わせて、年金の支給・契約額を自動的に改定し、実質的な価値を保つ仕組みです。

選択肢5. 国民年金に第3号被保険者を設けた。

国民年金の第3号被保険者制度は、1985年の年金改正に伴い創設され、1986年(昭和61年)から施行されたため誤りです。

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