精神保健福祉士 過去問
第28回(令和7年度)
問131 (社会福祉調査の基礎 問5)
問題文
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問題
精神保健福祉士試験 第28回(令和7年度) 問131(社会福祉調査の基礎 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- 調査者自身の意見と合致する内容を録音データから抜き出し、逐語録を作成した。
- 対象者の発言内容を、関連する専門用語に当てはめてコーディングを行った。
- カテゴリーの数が先行研究と近似するように、コードを分類した。
- 分析を終えるまで、インタビューの逐語録を繰り返し参照した。
- 解釈の妥当性を確認するために、分析結果を図式化した概念図を対象者に説明し、意見を求めた。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、インタビューデータを用いた質的調査における分析手法と、分析結果の妥当性を高める方法について理解しているかが問われています。
質的研究では、データに基づいて分析を進めることと、解釈の妥当性を確認することが重要です。
×:不正解です。
逐語録とは、録音したインタビュー内容をできるだけそのまま文字化した記録です。
調査者自身の意見と合致する部分だけを抜き出して作成するものではありません。
×:不正解です。
コーディングは、対象者の発言内容から意味のある概念や特徴を見出して整理する作業です。
分析の初期段階から発言内容を専門用語に当てはめるのではなく、まずはデータそのものに基づいてコード化を行います。
×:不正解です。
カテゴリーはデータから導き出されるものであり、先行研究のカテゴリー数に合わせて分類するものではありません。
カテゴリー数を意図的に調整すると、分析の客観性や妥当性が損なわれます。
〇:正解です。
質的研究では、分析の過程で逐語録を繰り返し参照しながらデータの意味を検討します。
分析結果がデータに基づいているかを確認するためにも、逐語録を何度も読み返すことが重要です。
〇:正解です。
分析結果を対象者に示し、その解釈が本人の認識と大きくずれていないか確認する方法は、メンバー・チェック(member check) と呼ばれます。
これは分析結果の妥当性を高める方法の一つです。
この問題では、質的研究における分析の進め方と妥当性の確保方法を理解することが重要です。
特に、逐語録を繰り返し参照しながら分析を進めることや、分析結果について対象者に意見を求めるメンバー・チェックが重要な手法であることを押さえておきましょう。
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