精神保健福祉士 過去問
第28回(令和7年度)
問60 (心理学と心理的支援 問6)

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問題

精神保健福祉士試験 第28回(令和7年度) 問60(心理学と心理的支援 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、発達障害のあるAさん(10歳、男性)に対して、応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)に基づく支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • Aさんの多動の背景には、無意識の欲求があると考え、自由連想法を行う。
  • Aさんの支援に関わる職員に生じている逆転移への対応を優先する。
  • Aさんの身体に硬さが現れているようであれば、リラクゼーションを行う。
  • Aさんの家族を対象としたカウンセリングを行う。
  • Aさんの行動とAさんの支援に関わる職員の対応との関連性について明らかにする。

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この過去問の解説 (1件)

01

応用行動分析とは、人の行動とその環境との相互作用を分析し、問題行動を減らす心理的手法です。

それぞれ当てはまるものを覚えておきましょう。

 

選択肢1. Aさんの多動の背景には、無意識の欲求があると考え、自由連想法を行う。

自由連想法とは、心に浮かぶ思考や感情を抑制せず言葉にして、無意識の内容を探る方法です。

環境には当てはまらないため、間違いです。

選択肢2. Aさんの支援に関わる職員に生じている逆転移への対応を優先する。

逆転移とは、職員が相談者に対して無意識に生じる感情反応のことです。

これは精神分析療法のため、間違いです。

選択肢3. Aさんの身体に硬さが現れているようであれば、リラクゼーションを行う。

身体の硬さを解決するためのリラクゼーションは、応用行動分析には当てはまらないため、間違いです。

選択肢4. Aさんの家族を対象としたカウンセリングを行う。

応用行動分析は、家族への支援ではなく、Aさん本人の行動の背景や環境を分析するものであるため、間違いです。

 

選択肢5. Aさんの行動とAさんの支援に関わる職員の対応との関連性について明らかにする。

Aさんの行動と支援者という環境との相互作用を分析しているため、正解です。

 

まとめ

応用行動分析がどのようなものなのかしっかり理解しておきましょう。

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